top of page

歴史

スタンフォード大学と慶應義塾大学の交換留学プログラムの起源は、1955年の冬にさかのぼります。当時、慶應義塾大学のIIR(国際交流機関)のオフィスに一通の手紙が届きました。その手紙には、スタンフォード大学が慶應義塾大学との交換留学プログラムの設立を希望していることが記されており、翌1956年には最初の交換留学生として小田氏がスタンフォード大学へ派遣されました。

 

当時の日本は、物資や外貨が依然として不足している状況にありました。そのため、多くの日本人は政府によって海外渡航を制限されていました。しかし、これは慶應義塾大学の学生にとって非常に貴重な機会であり、小田氏は軍用機を利用してスタンフォード大学へ渡ることができました。

 

翌年、IIRはスタンフォード大学からの留学生を受け入れることを決定しました。しかし前述の通り、日本には彼らを受け入れるための十分な資金がありませんでした。そこで資金を集めるためにパーティーを開催するなどの努力を重ねました。そしてついに、スタンフォード大学からの最初の留学生としてマーシャル氏を迎えることができました。このようにして、交換留学プログラムは始まりました。

 

しかし残念ながら、慶應義塾大学からスタンフォード大学への交換留学プログラムは、その後数十年にわたり活発に実施されていませんでした。

 

そして2011年、SJECがIIRに対し、スタンフォード大学への学生派遣の再開を要請しました。さらに2年後、ついにSKIPが始動し、交換留学プログラムは再び動き出しました。

卒業生からのメッセージ

 (久野氏:1962年にスタンフォード大学へ留学)

 今から53年前、第二次世界大戦の終戦からわずか10年後、私は慶應義塾大学の仲間9名とともに、慶應・スタンフォード・サマー交換プログラムを通じてスタンフォード大学を訪れました。同じプログラムのもと、スタンフォード大学からも10名の学生が日本の慶應義塾大学を訪れました。私は、太平洋の両側にいるすべての学生にとって、この学生主体のプログラムは一生に一度の貴重な経験であったと信じています。このプログラムは私たちの人生を大きく変え、多くの参加者が、その後、日本とアメリカの両国の交流に関わる仕事を選ぶことになりました。

Copyright (C) KEIO SKIP. All Rights Reserved

  • Instagram
  • フェイスブック
  • square
bottom of page