こんにちは、SKIP代表、法学部政治学科2年の千頭玲と申します。
今回は、SKIP初の試みである、SHIBUYA QWS チャレンジ17期生としての活動についてまとめさせていただきます!✨
目次
1.QWSとは?応募したきっかけ
2.活動内容
3.渋谷スクランブルスクエアでの展示会
4.最終ピッチ
1.QWSとは?応募したきっかけ
SHIBUYA QWS チャレンジとは、社会の中での気づきや疑問から「問い」を持ち、未来の価値を創造したいプロジェクトを支援する取り組みです。選考に通ると、渋谷スクランブルスクエアオフィス15階のコワーキングスペースを3か月使うことができます。
SKIPは、2023年11月〜2024年1月までSHIBUYA QWS チャレンジ17期生として、
「もし食べログならぬ『ひとログ』があったら? ~日本人の人としての魅力を掘り下げることで、日本の魅力を再発見したい~」
というテーマのもと、人に会いに行く観光サービス「ひとログ」を提案し、活動をしていました!🙌
QWSに応募したきっかけは、昨年9月に12名のスタンフォード生を日本に招き、2週間にわたり企業訪問やショートトリップなど慶應生と国際交流を行った経験です。(詳細は、ぜひ過去のブログをご覧ください!!)
ショートトリップで葉山に訪問した際に、現地の方々からどのように人生の壁を乗り越え、どう将来を見据えているのかなどのお話を伺いました。その際に感動して涙を流すスタンフォード生を見て、人の心を動かすのは物や自然といった美しさ以上に、地域コミュニティの中で作り出される人との交流・「人の魅力」なのかもしれないと感じました。
観光というと、綺麗な景色や歴史的なスポットに足を運ぶという場所を主軸とした物でしたが、この経験を通して、私たちは、人に会いに行く観光サービス「ひとログ」を作ることで、より多くの人に「人の魅力」を知ってもらえるのではないかと思うようになりました。
2.活動内容
3か月の活動内容としては、大きく3つのことを行いました。
①5つの地方自治体にヒアリング
観光の実態を把握するために、葉山をはじめ、QWSでお繋ぎいただいた山形県酒田市、大分県中津市、愛媛県、長崎県の5つの地方自治体にヒアリングを行いました。
そこで、観光資源がないゆえに、隣接した主要な観光地に観光客が流れてしまうという課題を聞きました。
私たちは、人の魅力を知ることで、新しく「人」という観光資源を活用できるのではないかと思い、QWSの方々からのアドバイスをもとに、地方で暮らす人との出会いを実現するウェブサイト、「ひとログ」のプロトタイプを制作しました。
②プロトタイプ作成のため16名にインタビュー
プロトタイプには、これまでヒアリングを実施した、自治体関係者や地域おこし協力隊等の方々16名を掲載しています。
このようなイメージです!!
↓↓↓
③アンケート
どの程度人に会うことに抵抗がないのか、113名にアンケートを実施しました。その結果、新しい人脈を開拓していきたいと回答した人は8割、ひとログを使ってみたいという人は6割に及んでおり、私たちは「ひとログ」の潜在的なユーザーが存在すると信じています。
3.渋谷スクランブルスクエアでの展示会
1/12(金)〜1/13(土)にかけて、渋谷スクランブルスクエアでSKIPの普段取り組んでいる活動や歴史と、ひとログについて展示させていただきました!!
様々な方々からアドバイスをいただいたり、お話をさせていただいたりと、とても有意義な時間でした!ありがとうございました!
4.最終ピッチ
1/25(木)に3か月の活動の集大成として、3分間のピッチを行いました!
SKIPはセブンイレブンジャパン様より企業賞をいただきました🎉とても感謝しております!
2月末には、山形県酒田市で一般社団法人酒田DMO様とアウモ株式会社様にご協力いただき、実証実験を行わせていただく予定です。
3か月間、QWSコミュニケーターの方々、メンターの方々、スタートアップや地方自治体の方々など、沢山の方にご協力いただき、本当にありがとうございました。
引き続き、「人」に会いに行くという観光スタイルが主流となる世界を生み出していくことを目指して、活動を頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
最後に...
ひとログはInstagramもやっています!
ぜひフォローしていただけたら嬉しいです!!
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